ホームページにリスティング広告は必要？
ホームページの制作を業者に頼むと勧められるのが「リスティング広告」と呼ばれるものです。
ネットに疎い方には余り聞き覚えのない言葉で一体どういうものか分からないと仰る方も多いと思われます。
ここではリスティング広告とその効果について説明したいと思います。
リスティング広告とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンで主に行われている広告です。
ユーザーが検索エンジンでキーワードを入力するとそのキーワードに対応した広告を表示してくれます。
例えば「化粧品」と入力して検索すると検索結果とは別に画面の端に「化粧品」に関連した広告が表示されます。
リスティング広告は比較的安価に行えるにも関わらず高い効果があるため今企業間のネット広告で人気のサービスとなっています。
リスティング広告はリスクも低く、短期間で効果が実感できます。
やり方も比較的簡単であるため気になる方はホームページの制作会社に予め頼んでいるといいでしょう。
広告内容によってはリスティング運用に向かないケースもあるため分からない場合は制作会社によく相談しておきましょう。
またいくら広告を載せてお客様が訪れやすくなったとしても肝心のホームページに内容がなければすぐにお客様は去ってしまいます。
広告で見たキーワードに対応したページを作るなどお客様視点のホームページ作りを行うのも重要です。
例えばリスティング広告では化粧品について扱っているのに、実際見に行くとサプリメントやエステが特集されていると言うケースがあります。
もっとひどいケースでは広告を作っている下請けが扱ってる商品やサービスの内容を全く理解しておらず広告で全く違うイメージが植えつけられるというケースもあります。
そのため広告を運用する際には制作会社とよく打ち合わせを行い、意図したものがきちんと出来上がるように下準備を行う必要があります。
それにはまず少額でテスト運用することから始めましょう。
これによって自分の会社のホームページとリスティング広告の相性を確かめ、アクセス解析と合わせることで運用の改善点を洗い出すことができます。
またテスト運用で客層が分かれば的確にアプローチをすることができるため成果の最大化を目指すことができます。
最近ではSEOはやらなくてもリスティング広告はやる、と言う企業も多く存在します。
費用はかかりますが万全な体制を整えて行えば相応の成果につながるため、気になる方は制作会社と打ち合わせをしてテスト運用してみては如何でしょう？